ザ★カインズの旅行手記


ザ★カインズの旅行手記 (1)
2002.8.26
和賀英樹

「メンバーが六人になって、まだ旅行とか行ってないよね。」という話から企画されたこの旅行 "夏だ!一番!東京湾往復 海ほたると東京ドイツ村"。 

一ヶ月位前から旅先の候補を皆で持ち出して、それで決めようとの事。久しぶりに旅職人の血が騒ぐ。私は、瞬時に8本の旅程を作り上げた!余りの職人技に自分の本職って何だろう?と、今の自分を冷静に見つめ直してしまった。でも旅程は自信がある。打ち合わせの時、プレゼンは苦手な私。旅程を書いたプリントをただ撒いただけに終わり。後日、常見さんが「海ほたるに行きたい」との事。アレ?私の旅程には海ほたるを経由しているコースは無いぞ?私自身、今年のうだるような猛暑日々。正直なところクーラーの無い自宅を離れて、涼しい場所に行きたいと思いながら、色々な場所を企画したが、ハンカチを振る時間も無くお流れと相成り。マア近場でいいじゃないかと気持ち一転。国内旅行は色々周った私も、千葉県はあまり行った事が無い場所だ。新しい刺激があれば大収穫である。まして六人で初めての旅行であるから、何が飛び出すか分らない楽しみもある。自分自身の楽しみ方を考えながら、取りあえず旅行係の私としては、どう六人をまとめ、行程をまとめ、メンバーをまとめるかが問題だった。後、金銭面でいかに安く収めるか。正直この事が一番のネックだった。ネエ河野さん!

 旅行当日。レンタカーを借りる為もあり、集合時間の一時間前に河野さんと村山と待ち合わせ。睡眠時間不十分のまなこで時計を見ると、アラームの設定した時間より一時間もオーバーしている!知らないうちにアラームを消していた!いや知っていた。一時間前に時計を触っていた思い出がある。アラームを消してそのままバタンキュウしてしまったのだ!さあどうしたものか。今回は旅行係だ。遅刻などの失態は許されない。私が時間通りに行かないと旅行自体支障をきたす。まだフル回転しない頭を起動し考える。困った!困りながら取りあえず朝食、朝シャンと身支度万全。さすが寝坊慣れしている私は堂々としたものだ。待ち合わせ場所には十五分遅れたが、堂々の入場。ギターのソロもこの位堂々としていれば良いのだが・・・それはさておき。

 私事で恐縮だが、今回の衣装(服装)のコンセプトは「ボクの夏休み」である。普段はあまり着ないアロハ、半ズボンにサンダル。本当は麦わら帽子をかぶりたかったので、近所の店に行ったがもう売っていなかった。店員のオバちゃんが言うには、時期はずれだそうだ。すごい短期間の商品である。

 集合場所に着いて、河野さん、村山合流。その時私は愕然とした。なんと私のアロハと、河野さんのアロハ(?)の色が、かぶっているではないか!出発早々気分は右下がりである。いっその事、家に戻って着替えて来ようかと考えたが、もう遅い。諦めて、河野さんが手配してくれたレンタカー屋に足を向ける事にした。実は河野さんには恩が有る。本当は私が(?)やら無くてはならない手配を、河野さんがチャチャッとやってくれたのは、感謝している。クーポン手配でしかやった事が無い私は、正直分らない事が多かった。レンタカー屋のカウンターで手続きをしている河野さんは、威風堂々としていて凛々しかった。が、一瞬眉が動く。料金前払いだったのか!でも大丈夫。私は旅行係、事前にお金は用意しておいた。店員にお金を渡すと、河野さんはまた凛としていたが、何故か鼻がフガフガいっていた。よほど動揺していたらしい。

 借りた車は、トヨタ「エスティマ」。しかもカーナビ標準である。スゲースゲーと傷チェックしていると、何やら二人で口論している。どっちが運転するかで揉めている。どっちでもいいから早く出してくれよ、それにしてもこの二人は仲がいいなと思いつつ、この場は村山が制して川崎駅前へ。

 五分足らずで駅前到着。さいか屋横に車を止めてセカンド、サードシートを向かい合わせにして快適空間を演出。旅行係としては、この位の気遣いは必要である。やっとの思いでシートをセットし、今度はナビの使い方で揉めている二人を尻目に「集合場所に行って来る」。静かに車のドアを閉めた。

 今まで気付かなかったが、川崎駅を見上げたその空が、何やらぼやけた薄灰色になっていた。旅行の成功条件の一つに、天気は欠かせない事。ただそれだけでない一抹の不安を感じてしまった。そうだ、あのカインズの旅行だ。そう簡単に終わるはずが無い。でも行程内の時間配分はバッチリだ!雨さえ降らなければ大丈夫だろうと、考えながら向かっていく。アゲンストな北西の強い風に、髪もアロハも後ろにたなびく。でも私は向かっていく。どんな困難に遭おうとも!後で考えれば、ただのビル風だった。

 五分前に集合場所に到着した。そこは川崎の待ち合わせ場所のメッカで、渋谷で例えるならハチ公口と同じだ。その人ごみの中で迎えるのは、貴日さん、常見さん、矢ヶ崎君の三人。遠目から見て分るかなと思い、目を凝らしながら歩いていると、目の悪い私でもすぐに分った!さすがカインズである。その場に同化していないオーラに、本当に50M離れた場所でも十分に分ってしまうのはすごい。すでに集まっていた三人は、週間ジャンプのあの件で盛り上がっていた。その件については触れないでおこう。雑談をしながら車へ。

 挨拶そこそこに6人集合。運転手は村山、車掌(助手席)はボクだ。実は出発の時の席割りは、前もって決めていた。運転手村山。何故かは後で記す事にしよう。ハザードを消しいざ出発!うそつきナビを信用していない私は、鼻っからナビ無視。河野さんからブーイングを受けたが、私は川崎出身だ。育ちは横浜だけど、この辺りはテリトリーだなどと思いつつ、いきなり国道15号で渋滞。出発時間10分遅れと、うそナビ情報で進路変更をしたが、裏目の恨め、ハマってきた。ふと気付くと、やばい!村山がキレかかっていた。普段温厚な村山は、車に乗ると「こち亀」の本田の様に変貌する。いきなり車線変更する車と、全然見ていないオバチャン車に、とうとう村山もブチギレた!ある意味、私は慣れているが、知らない人にはビックリしたことであろう。一時騒然とした嫌な空気が、車内に流れる。私の頭の中には「本当に大丈夫なのだろうか?」と、浮島へ向かう道路に並ぶ無機質な工場の塀を見ながら、そんな文字が左回転に回っている。空を見ると曇天の空に向かって、羽田空港からの飛行機が、目的地へと羽ばたいている。

 サア、アクアライン入り口へ。アクアラインは海ほたるを堺に川崎側はトンネル、木更津側は橋となっている。もし海ほたるを往復するのなら、川崎からはおすすめ出来ない。まあ、トンネルマニアなら別だけど。もちろん我々は横断コースをとる。トンネルに入ると、さっきまで雑談で盛り上がっていた後ろの4人が一瞬静かになり、その後「これがアクアラインか!」「うわートンネルだー」と観光的歓声があがる。旅行っぽくなってきた。各々の用意していたデジカメでトンネル内を撮っている。カインズはトンネルマニアなのだろうか。中でも貴日さんが撮った写真は、まるでタイムトラベルをしている様な芸術作品に仕上がっていた。風の塔はトンネルの中間部、そこを越えると約10KMのトンネルドライブも終点に近づく。オレンジ灯で照らされているトンネルの先に、白い光が見えてきた。出口だ!車は海面下から一気に海上へ駆け上る。そこを抜けると、今まで暗さに慣れた目が外の明るさに刺激され、一瞬白くなる。実はこれが危ない。天気が良い日に長いトンネルを出るときは、注意が必要だ。でも我々の目は一向に治らず白いままだ。東京湾にポツンと浮かぶ海ほたるの360度のパノラマは雲、曇、くも。真っ白だった。



 海ほたるPAに到着。私の予定よりか20分遅れている。最初の渋滞が痛かったが、このくらいの遅れは何とかなる。3階の駐車場からエスカレーターで最上階の5階へ。デーン!と広がる景色。白い雲と薄青い海のコントラスト。かろうじて千葉県側が見えるくらいで、東京神奈川側は何も見えない。海に浮かぶ小さな漁船が、三途の川の渡し舟に見えてきた。いかんいかん!こんな時に何を考えているんだ。とりあえず私的には、ここで6人の写真を撮りたかった。ホームページで使いたかったのだ。何とか写真を撮ってもらう人を探したが、気の良い私はなかなか頼めない。かれこれ5分位たっただろうか、常見さんが「別に6人で撮らなくてもいいよ」。相変わらずサバサバした人である。このだらだらとした状況を察してくれたのか、私は嬉しい反面悔しかった。旅行係としては失敗の一面である。

「別に6人で撮らなくてもいいよ」

 「ここからは自由行動で」貴日さん一言。これは正解。おのおの周りたい所は違うはずだ。少人数ならまた違ってくるが、海ほたるに来た事がある人と、無い人では見たい場所も違ってくる。実際、以前来た事がある私も行きたい場所があった。集合時間を言ったか言わなかったか、「集合場所は駐車場で」。

 私の行きたい所は、前もって村山に話していたので、自由行動になったら一緒に行こうなどと話はついていた。「巨大モニュメント」と「うみめがね」の二つ。「巨大モニュメント」はトンネルを掘削したカッター1/ 1のモニュメントで、海ほたるの最下階にある。以前来たときに行けなくて、涙を飲んだ場所だ。「うみめがね」は技術資料館。これも以前来たときに、連れが資料館の興味などまったく無い人で、あっという間に出てしまった場所。私的で恐縮だが、実は資料館大好きッ子なのだ。どんだけ好きかは長くなるので辞めておくが、とにかく大好きなのだ。

 解散後、私と村山は一目散に階段を下りる。矢ヶ崎君もついてきた。この3人は変な友情で結ばれている。この時点で3人3人の2グループに分けられた。私達は階段を「行くぞ!ウオリャー!」などと言いながら小走りで下りていく。年を考えろよと思うが、年だから小走りである。目の前にそびえるシールドカッター「デケー!デケー!」感嘆詞を連発する3人、小学生並である。その時私の胸の中で、止められない熱き思いが込み上げてくる。(登りたい・・)猿と何とかは高いところが好き、ブタも煽てりゃ木に登るブー!よろしく、登ってしまった。2Mほど登って振り返ると、2人は楽しソウニ私ヲ見テイル。ヨシ!コウナレバ14.14Mヲ制覇シテ頂上デ「ガヲ〜!」ト、吠エテヤル。ワタシハウミホタルヲノットルノダ〜!! やめたやめた!周りの目が痛いほど私に向けられている。特に子供の目が痛かった。こんな大人にならないでね。何だか盛り上がってきたボルテージが、急に下がり、ただのオヤジ観光テイストになってきた。ほどなく外の3人も合流して、6人で海ほたるのアンニュイな時間を過ごしていた。カインズ的である。ただ、ベンチに座っている矢ヶ崎君は南国テイスト満点だった。


 私にはまだ周りたい場所があるので村山、矢ヶ崎トリオで最下階から最上階へと駆け登る。いや駆けてない。普通に歩いていた、もう若くない。5階から4階へ降りる途中、「幸せの鐘」だか「幸福の鐘」だか忘れたが、それを思い出した。その事を二人にいうと「街は今〜悩みの中 あの鐘を〜鳴らすのはあな〜た〜」3人で大合唱。カインズ生ライブである。しかし対向してくる人々がそそくさと脇にそれて行く、まるで汚い物を見るように。横を見ると「落花生ソフトクリーム」。ソフトクリームには目のない私。別に甘い物好きではない。本当のところ、こんな物金を出して食べたいとは思わない。それでは何故食べるのか?女性に好感触だからであ〜る。「あそこのソフトはいまいちだけど、そこのソフトは美味しいんだよね」旅先では好感度アップ間違いなし!下心丸出しの私も、最近舌が肥えてきた。自分自身の採点では75点。おすすめ出来る範囲。一度ご賞味くだされ。と、淋しく一人で食べているうちに、鐘に到着。以前来た時は「打鐘(ジャン)だ!打鐘だ!」と、知っている人は知っていると思うが、解説つきで鐘を鳴らして、周りのオヤジどもの笑いを取ったが、今回は普通に鐘を鳴らした。次は村山の番。ゆっくりとその縄を掴み、鐘を鳴らしながら「幸せよ来〜い。幸せよ来〜い。」と言っている。キョトンとした目で待っている子供達。永遠に鳴らされる鐘の音色を尻目に、私と矢ヶ崎君はその場を離れる事にした。でも鐘(思い)は鳴っている。ここが東京湾の真ん中である事も知らずに。

 エレベータを使って4階から1階へ。4階には、お土産コーナーやゲームコーナーがある。それは知っていたが、今回は無視する事にした。だって時間がない。一目散に「うみめがね」へと向かう。「うみめがね」は海ほたるの技術資料館。規模は大きくないが、内容はそれなりに充実している。本物の海ほたるも見ることが出来る。いざ中に入る。涼しい!涼を求めてか館内には、人が多い。多いのはかまわないが、オバチャン連中が自分の地元近所の下世話話を、でかい声で話している。こういう所では興ざめだ、止めて欲しい。というか「うるさいんだよ!この×××××!」と心の中で毒蝮三太夫チックになっていた。そういうオバチャン連中は、こういう所には興味がない。ほどなく去っていった。むかつく様な××笑いを残して。静かになった所でゆっくりと見学。昔の性か、こういう所に居ると旅行に来てるな〜と思ってしまう。腰を据えて展示物などを見ていると、横で矢ヶ崎君もじっくり見ている。彼も資料館が好きなのだろうか、いつか資料館についてジックリ話し合ってみよう。食い入る様に見ていると、背中に人の気配がした。振り向くと常見さんだった。「こういう所に団体で来ると、学校の社会科見学みたいだね」。面白い!笑い声とかは出さなかったが、面白かった。今回の"ギャグ!あなたが一番で賞"にエントリーする事にしたが、そんな企画は無いのでやめた。知らないうちに6人がここに集結していた。メンバーとは恐ろしいものである。集合場所しか言ってないのに、2回も集結してしまった。でも良かった。皆ここが最終立ち寄り場所であろう。このまま出発すれば、時間的にも予定どおり20分遅れだ。6人で出口横にある海ほたるの水槽(?)を見る。「このゴミみたいのがそうなの?」常見さんが毒吐いた。受付のお姉さんが(これも?)ムッとしていた。


 そろって「うみめがね」を出ながら、旅行係の私は時間計算する。良かった!20分遅れで済む。実際2〜30分位オシても大丈夫な旅程を組んである。さまざまなトラベリングアクシデントは、対策ズミである。これ位旅行係としては、あたり前田のクラッカー。だが、色々なアクシデントを経験してきた私でも、この後の会話で思いもよらぬ出来事が〜っ!(以下会話文も含めて)
 貴日 「さっき、すごく気になるものを見ちゃったよ」
 和賀 「へ〜。それは何ですか?」
 貴日 「シーフードカレー。5階にあったんだ。」
 和賀 一瞬ギクッとなり「そういえばカレーおいてある店有りましたね」
 貴日 「それがね、そのシーフードカレーの中には、〜中略〜 食べてみたいんだよね」
 和賀 「昼食はドイツ村でバーベキューとなっていますが」
 貴日 「でも、シーフードカレーというのは、〜中略〜 気になるんだよね」
忘れていた。貴日さんは、食べ物に関してはちょっとうるさい。ここまで来ると、昼食はカレーになってしまう。別にいいんだが、カインズでアウトドアな食事をしてみたい、という私的な考えが崩壊していく。正直、前もって海ほたるでの昼食も考えていた。こっちの方が後の行程が楽になる。だが、前記の事もあってドイツ村で昼食の行程を押し切っていた。さて、どうしたものか。
 貴日 「カレーとバーベキューは別腹」
決まった!一行は5階のレストラン前に。ここでもう一度皆の意見を聞くことにした。貴日さんは昼食場所の変更を言っている訳ではない。ただ、2重昼食となると時間的に問題がある。皆がここで食べるとなれば、それはそれでOKだ。だが前もって「昼食バーベキュー」とうたってしまったので、反対意見も尊重しなくてはならない。困った!。取りあえず、個々に聞いてみた。
 貴日   聞く間もなく、メニューを見ていた。
 常見   「カレーも食べて見たい」
 矢ヶ崎  「バーベキューがあるから、ここは別に。」
 村山   聞かなくても分ったので流す。
 河野   黙って、入り口の方へ向かう。


 これで意見は分かれた。3対2。食べない派に私も加わって3対3。ムベもなくここで解散。集合場所は同じ駐車場。ただ、また時間を言わなかった事が気にかかる。ところで、河野さんお金大丈夫なのですか?

 又、三人組が集まった。「他の人たちは大丈夫なのでしょうか?」と、矢ヶ崎君。お金の事?お腹の事?時間の事?などと思いながら、時間の損害と修復を考える。ただ今回の旅程は時間逆算方式を採っているので、ケツはオセない。レンタカーを返す時間がある。前半でこけると、旅行自体アンの少ないタイヤキみたいになりかねない旅程なのだ。嗚呼!どうしたものか。エスカレーターの前へ着く。上下対向している下りしか目に入らない。当たり前だ、ここは最上階、上りはない。が、私の目は空を見上げている。ただ、アクシデントによる行程変更で、成功した事も失敗した事も数多く経験している。こういう時はなすがままの成り行きまかせ。茄子がママなら胡瓜はパパだ!そうだパパなのだ〜!!もともと固っ苦しい旅行では無い。3ヵ所だけ行く場所を決めて、あとは成り行きまかせの気ままな旅という感じだった。それを時間設定して、がんじがらめになっていたのは私だった。別に目的地に行けなくても、だれも文句は言わないであろう。そうなると気持ちが又盛り上がってきた。風まかせ、風まかせと無風地帯のゲーセンに直行。3人でUFOキャッチャーなどに激熱バトル。戦果は亜熱帯低気圧。いつの間にかカレーの倍位使ってしまった。その中で唯一矢ヶ崎君だけがぬいぐるみ2体をゲットした。彼はUFOキャッチャーに一万円も使う猛者らしい。

 そろそろ戻ろう、もしかしたら待っているかもしれない。3階へ。いない。25分ほど待って全員集合。いざ出発。この時点で1時間オシ。

 これで旅程の1/3が終了。時間にして3時間なのに、文字にしたらちょっと長くなってしまった。第一章はひとまず終わり。第二章は東京ドイツ村からという事で。「次はァ〜東京ドイツ村〜東京ドイツ村〜」

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